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Aレベル: Day-243

7月に卒業した18才たちが最も緊張する日が来ました。Aレベルの成績が発表になる日です。

イギリスでは、最終学年では3~5科目を選択して勉強して、統一試験(Aレベル)を受験します。その成績は、AからEに、不合格のF、までの成績となります。受験する大学では、面接や選択科目の審査などを経て、「○○の成績なら入学を認める」となります。例えば、一番良いグレードのAが2つ以上とか、Aが1つとBが2つ以上、などの基準が、実際にAレベル試験を受験する前に、大学から各受験生に合格ラインが知らされる。もちろんそういったグレードが示されず不合格にもなります。

日本のようにたった一回のテストの点数で入学者を決めるのではなく、その生徒がどのような人生を送ってきて、どんな勉強・音楽・スポーツなどをしてきたのか、大学で何をしたいのか、など総合的に判断するのがイギリスです。だから、同じ大学・学科を受験しても、受験生によって、合格に必要なAレベルのグレードが違います。だからこそ、パブリックスクール出身者は全国で3%弱に過ぎないのに、有力大学の合格者比率では30%以上を占めるわけです。
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そして、Aレベル成績発表の日。学校に到着した成績表を受け取り、成績が大学から入学条件として求められていたグレード以上なら、無事に大学に合格だからです。もし、成績が足りない場合には、折角の大学からの入学オッファーも無駄になる、というのだから大変です。

二男の同級生たちは、思い思いの時間に登校してその日を迎えました。幸い、殆どの同級生は必要なグレードを得て希望の大学に進めるようですが、まさに悲喜こもごもの一日となりました。
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以上、Day-243、です。

  by aldenhamschool | 2009-08-21 22:49 | パブリックスクール

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