英国パブリックスクール: Aldenham
2012-05-30T05:52:08+09:00
AldenhamSchool
(コッツウォルズにて長男と)創立1597年・英国パブリックスクール日本デスクです。 ★★★★お願い★★★★著作権・肖像権は著者及びAldenham Schoolに帰属します。いかなる引用・転用等もお断り申し上げます。
Excite Blog
お問い合わせ: Day-377
http://aldenham.exblog.jp/18034231/
2012-05-30T05:52:08+09:00
2012-05-30T05:52:08+09:00
2012-05-30T05:52:08+09:00
AldenhamSchool
よくあるご質問:FAQ
このところ、9月入学に合わせて、若しくはお父様の転勤に合わせて
お子様の教育を英国で受けさせたいが自分の子供にはどういう選択肢があるのか?
その中の何が合っているのか?
更にどう準備を始めたら良いか分からないというお問い合わせを多数頂戴いたします。
まず申し上げます。
ご自分はどう生きたいのですか?
ご自分の家族をどう守っていきたいのですか?
更にお子さんにはどのような人生を過ごして欲しいのですか?
分からないことがあると、まず検索して、その中で都合の良いブログを見つけ、更に気楽に質問をする
質問は必ず決まっています。
「子供の年齢は〇〇です。 どうしたら良いでしょうか?」
答えも決まっています。
「ご自分達で考え、行動なさって下さい。
その行動とは気楽に日本語でブログの筆者に聞くことでありません。
悩み、考え、行動なさった上でのご質問には喜んでお答えいたします。」
このブログの裏には、私達家族の人生の一部が凝縮されているのです。
喜びもありますが、悲しみも、悩みも嘆きもありました。
それでも、英国で人生の一部を過ごすことが出来たこと
英国パブリックスクールで息子たちを学ばせることが出来たことには
胸を張って、良い選択をし、精一杯生き、悔いは一切なし と言い切ることが出来ます。
人生をかけた命懸けのご質問にのみお答えし
またそのような方とだけお付き合いしていきたいと思っております。
以上 DAY-377です。
以上、Day-377です。]]>
Tribute: Day-376
http://aldenham.exblog.jp/17586207/
2012-03-02T22:17:00+09:00
2012-03-03T07:22:54+09:00
2012-03-02T22:18:47+09:00
AldenhamSchool
学校紹介
今までMr.Aldenham や Guardianとしてこのブログでも度々ご紹介した Mr John McAllisterが突然お亡くなりになられました。享年67歳でした。
2月はカザフスタンに駐在している息子さん御一家を訪問し28日にロンドンに戻るので、また帰ってきたらゆっくり話そう と言ってくれていたのに。。29日にロンドンのお嬢さん御一家に会いに行かれている時に心臓発作で亡くなられたそうです。
息子たちの恩師で、我々にとってかけがえのない友人であるMr John McAllisterは、ケンブリッジを出てからオーデナム一筋。言わばオーデナムを知りつくし、最もオーデナムを愛している人物でしょう。
校長から、同窓会から、また息子たちの友人から、次々に連絡をもらう度に、一層悲しさが増します。息子たちの演奏会やサッカーの試合には必ず応援に来てくれ、優しい笑顔で、"Well done, young man!"と褒めて下さいました。ガーディアンとしても日本人の面倒を本当に親身にみてくれたジョン。まだ67歳。あの温かいJohnにはもう会えないと思うと悲しく切なく…今日は東京の空もJohnの死を悼むかのように重たい雲に覆われています。心からご冥福をお祈りしております。
◆ロンドンの我が家でくつろぐジョン・2009年6月◆
ジョンについては、ここをご覧ください。
以上、Day-376です。]]>
St.Martin's: Day-375
http://aldenham.exblog.jp/17326647/
2012-01-17T22:03:00+09:00
2012-01-17T22:31:55+09:00
2012-01-17T22:04:36+09:00
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プレップスクール
12月から長男が通った私立校(Prep school:プレップと呼ばれる)は、
St.Martin's School in Northwood
見学に行ったのは9月だった。
広い校庭が青い青い芝生で、サッカーの対校戦に興ずる生徒たちを見て感動。
「絶対この学校に子供達を通わせる!」と思ったものだ。
すぐに合格通知を頂いたのだが、その頃住んでいた場所からは片道30分は車でかかるので
まだその道のりを毎日往復する自信はなく、引っ越しをしてから通うことになり
12月に引っ越し・転校させた。
制服は濃紺にブルーの太いストライプが入ったブレザー
ブルーのキャップとネクタイ
グレーのズボン
最初の担任の先生は Miss Brewer 若く明るく綺麗な方だった。
長男の担任を終えた後、彼女はイートン校に転校してしまい残念だったが、
それだけ優秀な先生だったのだろう。
入学してしばらくたってから Miss Brewer から手紙をもらった。
「Please bring cuddling things with him」
抱くものを持って学校へ行く?????
お迎えに行った時に聞いてみると
「明日、テストがあるので気持ちを落ち着かせるために
ぬいぐるみや毛布などを持ってきても良いですよ!」 とのお答え
えぇぇぇ もう小学校2年生ですが・・・・・
びっくりしたが、翌日もっと驚いた。
皆、ライオンやら蛇やらをひきずっている。
中には自分よりも大きなぬいぐるみを持ってきている子もいたのだ。
その子達ももう25,6才、時にFacebookで見る彼らは
立派な大人で活躍している。
以上、Day-375です。]]>
Janet : Day-374
http://aldenham.exblog.jp/17316012/
2012-01-14T22:18:59+09:00
2012-01-14T22:20:12+09:00
2012-01-14T22:20:12+09:00
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倫敦生活
きっとこのブログの読者の方は英国生活や英国留学にご興味のある方だと思うので
同じような経験をされた共感を持たれる方もいらっしゃるだろうし
少し時代は経てはいるが、今後遭遇される方もいらっしゃるだろう。
何かのお役に立てればと思う。
そして何よりも我が家の思い出の記録になればと願っている。
という訳で、まず最初に思い出したのが「Ms Janet」
Janet は名前であるからこの呼び方は正しくない。
しかし日本人は何故か皆 「 Ms Janet 」と呼んでいた。
今となっては彼女の名字は何だったのだろうか? 思い出せない。
最初に住んだのはMetropolitan Line の Preston Road であるが
そのあたりの日本人御用達の英語の先生だ。
最初に3か月間だけ通った公立現地校の先輩日本人ママさんたちからの紹介で
我が家の長男も英語を習った。
私も生活面で分からないことなど助けて頂いた。
一番記憶にあるのがガソリンの入れ方を教えて頂いたことである。
今では日本でも普通だと思うが、イギリスではその当時から・・きっともっと以前から
Petrol Station では自分でPetrol を入れなくてはならず
最初に入れ方を教えてもらったのだ。
運転免許も渡英の僅か1週間前に取った自分が
Petrol を自分で入れているというほんの少しの達成感と
これからこの地でしっかりと子供達を守っていかねば という覚悟とともに
今でも時々その時のPetrol の匂いとJanetの笑顔が思い出される。
以上、Day-374です。]]>
Mr Munning: Day-373
http://aldenham.exblog.jp/17306703/
2012-01-11T23:28:00+09:00
2012-01-12T06:00:11+09:00
2012-01-12T06:00:11+09:00
AldenhamSchool
英語
高度成長期を知らず成功体験の乏しい若手のやる気をどう引き出すか悩める管理職に人気の資格だそうです。相手の長所をみつけ、短所さえも前向きにとらえる極意を磨きその技術を1級から3級で認定するんですって。
これを見てすぐに思い出したのが Mr.Munning だ。
BBC シンフォニーのトップビオラニストで 長男がピアノを二男がヴァイオリンを教えて頂いた
最初の先生だ。
とにかく「褒める・褒める・褒める」
もちろん彼の口から 「何でこう弾けないんだ?」「練習はしたのかい?」なんてお言葉は
一度たりとも聞いたこともない。
お蔭でレッスンに付いて行った私まですっかり癒されてしまい、レッスンを聴きながら居眠りしてしまったことも一度や二度ではないだろう。
極め付けは二男が一週間何もせず、たぶんケースからヴァイオリンを出すこともなくレッスンに行った時
息子 「今週は何もしなかったんです」
Mr.Munning 「You are GOOD BOY are't you!」
息子&両親 ?????
Mr.Munning 「正直に言ってくれた! また今日から始めればいいよ」
Mr.Munningがこの検定を受けたら間違いなく超特級だろう。
以上、Day-373です。]]>
2012年より再開 Day-372
http://aldenham.exblog.jp/17300339/
2012-01-10T11:37:00+09:00
2012-01-10T11:39:34+09:00
2012-01-10T11:38:21+09:00
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東京生活
我が家は自宅でゆっくりとし、昨年の疲れをリセットすることが出来ました。
ロンドンから年末年始に帰国してホテルで過ごすお正月も楽しかったですが、青空の下東京の自宅でリラックスするのはまた格別です。
昨年は多忙を極めブログの更新もままならず、大変貴重な読者の皆様のご期待に沿うことが出来ず申し訳ない気持ちで一杯です。
本年は少しずつ発信して参りますのでどうぞよろしくお願い申し上げます。
以上、Day-369です。]]>
Royal Wedding: Day-372
http://aldenham.exblog.jp/16261562/
2011-04-30T13:49:00+09:00
2011-04-30T13:50:53+09:00
2011-04-30T13:50:04+09:00
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英語
夫の事務所改装工事、長男の香港赴任、二男の長期英国滞在等に加え沢山のことがあった次第です。
昨日は、待ちに待ったRoyal Weddingでしたね。
何度行ったかわからないWestminsterやBuckingham、The Mallの風景を眺めながら感慨に浸っていました。英国らしい色使いはとても素敵です。
そして、BBC Worldの画面からはあの聞きなれたアクセント。やはりこうでなくては、楽しめません。最近観た映画の"King's Speech"を思い出しながら、延々と中継を見ていた昨日でした。
以上、Day-372です。]]>
Summer School 2011: Day-371
http://aldenham.exblog.jp/15920449/
2011-02-14T23:25:00+09:00
2011-02-14T23:27:37+09:00
2011-02-14T23:26:19+09:00
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サマースクール
今年は例年になくスタートが早く、申し込みが続いています。1597年創立の伝統ある我が校で過ごすサマースクールは特別な思い出となることでしょう。
また今年は女子だけの企画ですが、オックスフォード大学内に宿泊するコースもございます。
12~15才のために開催されるコースは、7月3日から17日までの2週間です。
オックスフォード大学のSt Benet’s Hallに滞在する機会は滅多にない貴重な経験となるでしょう。
以上、Day-371です。]]>
Contract: Day-370
http://aldenham.exblog.jp/15749968/
2011-01-11T17:43:00+09:00
2011-01-14T08:12:48+09:00
2011-01-11T17:43:25+09:00
AldenhamSchool
パブリックスクール
すでに今年のサマースクールへのお問い合わせを頂いております。数あるパブリックスクールの中でも特にオーデナムへの留学を検討されているのならば、まずサマースクールで学校の雰囲気を体験するのはいいことです。もちろん個別にお問い合わせ頂ければ、1~2週間の体験入学も手配可能です。実際に授業に参加し、寮生として生活することは特に貴重な体験となるでしょう。
しかし、いずれにしても、過度の期待には注意しなくてはいけません。実際に体験入学して、『留学は、とても無理』と断念されたり、入学してから、『自分は歓迎されていない』と思い込んでがっかりしたり、ということが過去にございました。
あまり過剰な期待を胸に留学されると、こういうミスマッチが起こります。日本人の場合には、『お金を払っているのだから・・』などと言う乱暴な方がいらっしゃるのは残念なことです。パブリックスクールというのは、少々大胆に言えば、『頼んで来てらったわけではない』と言うくらいに、400年以上の歴史を誇り、Headmaster(校長)は絶対でありますので、希望者と学校との契約(Contract)をしたことになる以上は、校長から、『この生徒は、我が校に合わないとか、素行上、害を及ぼす』と判断されると、留学生であろうとも、一般生徒と同様に退学処分にもなりかねません。もちろん我が校でも過去に何人かの日本人が退学になったケースがありました。これは国内・海外を問わず学校ならどこでも起こり得ることですが、特に『留学生だから大丈夫だろう・・』というような考えは禁物です。
要は、留学前から、日本人的な勝手な思い込みや楽観的なお客様気分を持たず、留学してからの本人の進歩を信じて、学校に委ねることができるかにかかっています。同じように留学しても、ケンブリッジに進む方もいれば、1年もせずに退学する場合もあります。『自分の可能性を信じて、学校をも信じる』ことができるのか、そこが肝要ですね。
以上、Day-370です。]]>
Ekiden: Day-369
http://aldenham.exblog.jp/15713618/
2011-01-04T15:20:00+09:00
2011-01-05T12:04:52+09:00
2011-01-04T15:20:40+09:00
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スポーツ
皆さまお正月はいかがお過ごしでしたか?我が家は初詣や箱根駅伝の応援をしてゆっくりとしました。今までロンドンから帰国してホテルなどで過ごすお正月も楽しかったですが、やはり自宅でリラックスするのはまた格別です。
それにしても箱根駅伝は見応えありました。目の前を一瞬にして走り去るランナー達のスピードには驚かされますが、やはり襷にかける執念と母校愛には感動するばかり。海外では馴染みのない駅伝ですが、これも日本文化なのでしょうね。
オーデナムにはハウス対抗駅伝というものはもちろんありませんが、全員がハウスの名誉のために走るクロスカントリー大会があります。全員が走ってハウスの順位を決め、それが、年間のハウスシールド争いにカウントされます。ハウスミュージックやハウスドラマ、もちろんハウスフットボール、クリケットと言った様々な年間の競技を通して争うハウスシールドを通して上下の差なく生徒達の絆が強まるわけです。さて、今年のクロスカントリーはどのハウスが優勝するでしょうか?
以上、Day-369です。]]>
Happy New Year: Day-368
http://aldenham.exblog.jp/15700608/
2011-01-01T18:06:00+09:00
2011-01-12T10:42:57+09:00
2011-01-01T18:06:32+09:00
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東京生活
謹賀新年
皆さま、新年明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
ロンドンや日本海側では雪や寒さが厳しいようですが、ここ東京はお蔭様で快晴に恵まれ素晴らしい元旦を迎えております。
一昨年は慌ただしくお正月の準備をしたのですが、今回は日本での生活にも慣れ、ゆったりした気分で楽しく用意ができました。家族揃って元気に元旦を迎え、増上寺へ歩いて初詣をして、とても豊かな気分で過ごしております。
昨年は、我が家にとっては、とても嬉しい一年となりました。
夫は、2つの会社を経営し、今話題の資源輸入の一翼を担っています。
長男は、アナリストからコンサルタントになり自信を持って仕事に打ち込んでくれています。
二男は、無事に希望の大学に入学して、日本での生活にも馴染んでくれています。
私は、そんな家族のサポートをしながら、好きなことに打ち込むことができ、とても有難いことです。
今年は、夫と二人で「六白金星」は大変良い年らしく、とても期待できる年になりそうで嬉しく存じます。とにかく家族が健康で明るく過ごせれば言うことはありません。
どうぞ皆さまにとっても、この新年が素晴らしい年となりますようお祈り申し上げます。
以上、Day-368です。]]>
Merry Christmas: Day-367
http://aldenham.exblog.jp/15656942/
2010-12-24T08:20:00+09:00
2010-12-24T08:21:44+09:00
2010-12-24T08:20:28+09:00
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東京生活
イギリスは大変な寒波に見舞われホワイトクリスマスなどと喜んではいられないほどの様子。空港や駅は大混乱して、友人からも交通事故の知らせもありました。
どうか皆様にとって平和なクリスマスをお過ごしになられますようお祈り申し上げます。
我が家では、カードやお花を飾り、静かにクリスマス・イブを迎えております。
以上、Day-367です。]]>
Snow-366
http://aldenham.exblog.jp/15538932/
2010-11-30T18:06:00+09:00
2010-11-30T18:09:22+09:00
2010-11-30T18:06:17+09:00
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英語
Snow is expected to blanket Britain today with no part of the country escaping the big freeze.
London, the South East and the Midlands, which had until now largely escaped the worst of the
severe weather, are all likely to be covered by up to two inches of snow, forecasters have warned.
それにしても、イギリスの寒波は凄まじい様子。思い返せば学校への送り迎えで何度雪や氷に悩まされたことでしょう。片道15分の道で4時間かかってまだ着かないというようなこともありました。。 "blanket Britain"=なんて素敵な響きでしょう。す~っと言いたいものです。
学校が休みになり、屈託なく遊ぶ子供たちが羨ましいですね。(↓オーデナム校の生徒たち)
以上、Day-366です。]]>
G20: Day-365
http://aldenham.exblog.jp/15439263/
2010-11-12T00:01:00+09:00
2010-11-11T17:57:47+09:00
2010-11-11T17:56:53+09:00
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英語
ソウルで始まったG20。難題が山積みの今、問われているのは大国が協調して乗り切る用意があるのかどうか。
BBCが伝える表現をいくつかご紹介します。
The G20 group of the world's 20 most powerful countries is facing great challenges.
こういう英語ってとても好きです。日常でも耳障りがよいので活用できる表現でしょう。
Leaders from the G20 major economies are heading for the South Korean capital Seoul for their fifth summit. But have they run out of steam?
うまく表現しますよね。言われるとわかるのですが、なかなか自分では言えません。堂々と言い切る勇気が求められます。そのためにはキチンと正しい英語を覚え自信を持たないといけません。
The US Federal Reserve has been widely blamed for driving the dollar down.
これも覚えてしまえばしっかりと応用できます。忘れないで下さいね。
Ahead of the summit, the US came up with a concrete proposal.
これもイギリス英語では頻繁に使います。"come up with ~"って簡単ですよね。でも正しいです!
But there is little chance of that being accepted at the summit.
簡単英語が続きます。"little chance of ~"って便利でしょう?
There is a view that the G20 summits have lost momentum.
これもイギリス人は好きなんですよ。"lost momentum".言われないようにしましょう。
まだまだありますけど、これだけ覚えれば今日は充分ですね!?
以上、Day-365です。]]>
世界の中の日本: Day-364
http://aldenham.exblog.jp/15433468/
2010-11-10T15:05:00+09:00
2010-11-10T15:12:16+09:00
2010-11-10T15:05:31+09:00
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東京生活
ご縁があって、曽野綾子さんの講演に行ってきました。「世界の中の日本」と題してのお話は、日頃私共が感じていることを言葉にして下さったようで、とても共感いたしました。概要は、箇条書きですが、以下です。
① 世界には食べることさえ叶わない人々だらけ。
② 一族(家)を守ることが最大の目的であるのが、人生の基本。
③ 砂漠から発した宗教(ユダヤ、キリスト、イスラム)では、水を得ることに苦しみ続け、『人生は苦悩だらけ』で、同じ部族(家)の『隣人を愛せよ』と考えるのさえままならなかった。
④ 日本ほど優しく素晴らしい国はない。水も電気も土もあり、救急車は無料。
⑤ バーチャルで満足し、自ら経験せず、海外に出ない人間には、真の教育などない。
⑥ ギリシャ語の『アガペール』には、ニュアンスとして、『嫌いでもいい、好きならどうするかを考えて、その通りにしておやりなさい。いい意味の裏表をもちなさい』と説く。ある意味、イギリスでもある『フェア』『差別しない』に通ずる。気持ちは別にして、態度ではわきまえよ、ということ。
⑦ ギリシャ語で言う『愛』を意味する言葉『アレチ』には、『男らしさ』『卓越』『勇気』『徳』『奉仕貢献』も意味する。こんな気概のある日本人を望む。
東京に来て1年。あまりにだらしなく覇気もない人が増え、立派に振る舞える方々が減ってしまったように感じております。いい国、日本に住むからこそ、世界にも目を見張り、『まる(で)ドメ(スティック)』な世界音痴で安穏とされては困りますよね。頑張れ、日本人!
追伸
講演の後は、夫と一緒に三越銀座12Fへ。美味しい懐石を頂きました。そこで頂いたのが京都のお酒で、その名も『稼ぎ頭』。大いに『一族を守る』気になってくれた夫を見て嬉しく存じました。
以上、Day-364です。]]>
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